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2020/12/18

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【出前授業】IT視点から植樹を学ぼう!トイドローンプログラミング

11/16()、東温市立西谷小学校にて2回目となる出前授業を開催!
前回同様、農林中央金庫さん主催のもと、山間部でのびのびと活動する児童さんたちに、プログラミングを通じて、森林や林業を学ぶ授業を実施しました。

前回は愛媛県産の木材を使用した四足歩行ロボットを通して、森林の存在を感じながらプログラミングを学んでもらいました。
今回は重さ200g未満で安心して利用できるトイドローンTello」をプログラミングで操縦します! 

授業のテーマは「トイドローンで最先端林業に触れる」ということで、まずは愛媛県森林組合連合会さまより森林の役割についてお話いただきました。
次に、林業の現場でドローンがどのように活躍しているのか、動画も交えながらご紹介。
「林業」と言うとチェーンソーで一本一本切っていく重労働をイメージしがちですが、最近は機械化やIT化によって安全に、効率的にできることも増えてきました。 

森林の大切さや林業の今を知ってもらったところで、いよいよプログラミングスタート!
これまで植林する際は、重たい苗木を人が担いで急斜面を駆け回る、という姿がふつうでした。
最近では、ドローンが重たい苗木を目的地まで運んでくれるような技術も出てきています。

そこで今回は、目的地にいかに正確に着陸させられるか、チーム対抗戦を開催!
36年生が入り混じる41チームで、意見交換しながらプログラミングしてもらいました。

はじめは目的地とはまったく違う場所に着陸していたトイドローン。
ですが、何度も何度も飛行距離や方向転換の角度を調整するうちに、誤差わずか6cmまで縮めることに成功したチームも!

また、みんな同じコースに挑戦していても、その方法は様々。
2つのチェックポイント間を斜めに飛ばしてショートカットするチームもあれば、右に○cm、前に○cm飛ばして堅実に目的地を目指すチームもありました。
そのどれもが正解◎
目的を達成するためにはいろいろな方法があることも学べたのではないでしょうか(^^)

西谷小学校はプログラミング教育に熱心な学校。
以前も出前授業の内容をパワーアップさせて独自に授業を行ってくださいました(その様子はこちら)。
今後はこのトイドローンも活用して、プログラミングと他の科目を掛け合わせた新しい授業を生み出してくれるでしょう(^^)

MOCKUPプログラミング教室は、生徒さんの「やりたい!」という気持ちを大切にしています。
Scratchでのゲームプログラミングの他、ドローンプログラミングや四足歩行ロボットプログラミングなどのご希望にもお応えできます◎
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