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2021/01/21

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出前授業のその後! 学校独自のプログラミング教育

11/16()に出前授業を開催した東温市立西谷小学校。
プログラミング教育にも熱心なこちらの学校では、出前授業の受け入れ担当であり、情報教育主任の川原寬輝先生を中心に、その後も積極的に授業に取り入れてくださっています!
今回はその取り組みをご紹介♪

出前授業のあと、すでに2回もプログラミング教育を実践!
1回目は、プログラミングを通して他者と協力して課題解決させることを目的としたトイドローンプログラミング。
出前授業の内容と似ていますが、違うのは「1回目のフライトは定規を使わずにプログラミングする」ということ!
算数で扱う「長さ」の“量感”(計器を使わずに、ものの大きさや量などの見当をつけるための感覚)を身につけるためだそう。

その他にも、距離、長さ、旋回の角度、たし算の暗算など、今までに学習してきたことを、子どもたちが自然に持ち寄って協力しながら課題解決に向けて活動できました!

一方、2回目は特別支援学級の児童さんと。
アクティブラーニングとの相性も良いとされるプログラミング教育は、感性の教科である図画工作との組み合わせも◎。

まずはコースの設計図を作って……

その設計図をもとに、教室いっぱいにコースを作ります!

今回はタブレットをコントローラーにしてドローンを操縦。
トイドローンに搭載されているカメラから得る情報をもとに、設計→実践→修正を繰り返して、プログラミング的思考を養います。

材料の大きさや長さを計算して設計図を描くことで、算数の復習もできました。
また、特別支援教育の視点から見ても充実した活動ができたようです!

1回目の出前授業ではScratchに、2回目の出前授業ではトイドローンに触れた西谷小学校の児童さんたち。
子どもたちはとても吸収力を持っているので、どんどんプログラミング教育に馴染んでいきそうです!