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【うちこ未来塾】トイドローンをプログラミングで操縦しよう!
8/10は山の日。
「木育×プログラミング教育」がテーマのMOCKUPプログラミング教室では、ICTの視点から林業や農業を身近に感じてもらうため、トイドローン「Tello」を使ったプログラミング体験授業を開催しました!
「うちこ未来塾」とは、内子町教育委員会が取り組む学校・家庭・地域連携推進事業のひとつ。
地域の人材やICTを活用しながら、学校・家庭・地域が連携し、学習支援を行います。
第2回となる今回は、松山市を拠点に、西日本地域で1,000名を超える子どもたちにITとものづくり教育を実践してきたテックプログレスさんとも連携し、松山市と内子町それぞれ10名の小・中学生のみなさんにご参加いただきました。
*第1回の様子はこちらをご覧ください。
舞台は小田原木市場。
まずは内子町森林組合さんのご協力のもと、山から木を切り出す様子を動画で学んだり、その現場で活躍しているドローンを実際に飛ばしていただき、上空から小田の町を見下ろしたりと、林業の世界を覗いていただきました。
その後は2グループに分かれて、それぞれプログラミングと原木市場の見学へ。
テックプログレスさんに通う子どもたちはプログラミング経験者、一方、内子町から参加している子どもたちの中にはプログラミング未経験者という子もいる状況でしたが、トイドローンはみんなが初めて。
ブロックを組み合わせることによって簡単にプログラミングができるビジュアルプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」を使って、トイドローンを飛ばします。
まずは離陸と着陸から。
慣れてきたら、離陸してから前後左右に動かしてみました。
うまく飛ばせたときには歓声が上がっていました(*^^*)
一方、原木市場の見学も、みなさん興味津々で説明を聞いていました。
内子町は林業が盛んな町。
夏は市場に並ぶ原木が少なめですが、山の上の開けた場所に大きな丸太がたくさん積みあがっている光景はやはり壮観です。
次は全員合流して4人一組になり、少し複雑なプログラムを作ってみます。
スタート地点から、中間地点を経由してゴール地点を目指すというもの。
中間地点、ゴール地点の2ヶ所で着陸し、目印から距離が近いほど高得点となります。
松山市の子と内子町の子とが入り混じったグループで、お互い初めましての子もいたせいか緊張の色も見えましたが、何度もトイドローンを飛ばしながら意見を交わすうち、だんだんコミュニケーションも取れるようになっていったようです◎
練習を経ていざ本番!
なかなか盛り上がっていました。
最も高得点となったチームの4人には、景品として釘などを遣わずに組み立てられる木製の椅子のキットが贈られました。
内子町の木材でできた、優しい手触りの椅子です。
*こちらで提供されているデータを活用させていただいております。
最後は、実際に農薬散布を行っている大型の産業用ドローンをご覧いただきました。
トイドローンとは比べ物にならない大迫力!
みなさんからも歓声が上がっていました。
*この日は農薬の代わりに水を撒いております。
およそ2時間のプログラミング教室。
運悪く雨が降る場面もありましたが、林業のこと、プログラミングのことを楽しみながら学んでいただけたと思います。
当教室では今後もこのようなイベントをご用意してまいります。
ぜひみなさんもご参加ください♪
また、無料体験授業も受付中です。
詳しくはこちらをご覧ください。