イベント・ブログ記事EVENT・BLOG
2020/07/07

イベント・ブログ記事
【コラム】プログラミングで創造力を身につけよう!

2040年頃には、今の仕事の8割くらいがなくなる、と言われている昨今。
実際、小学生のつきたい職業に「YouTuber(※)」がランクインするなど、その変化を感じますね。


(※)YouTuberとは、動画配信サイト「YouTube」に様々な動画コンテンツを投稿し、広告収入を得る人や集団のこと。
コンテンツは、笑いを誘うものから音楽、イラストなどのアーティスティックなもの、ゲーム実況、美容など多岐にわたる。
最近は、タレントやお笑い芸人、俳優などがチャンネルを開設するケースも少なくない。 

そこで、新しい時代の需要を読み取って新しい仕事を生み出す力、「創造力」が重要になると当塾では考えています!
YouTuber」は2010年前後に登場したとされる新しい職業。
動画の再生数やチャンネル登録者数が少なければお小遣い程度の収益しか得られませんが、人気が出れば出るほど収益を増やすことができます。
彼らはいち早く視聴者の興味を惹くもの=「需要」を察知して、それに応えることで利益を上げています。 

この「需要に気づくこと」、そして「需要に応えること」が新しい時代を生きていくのに役立つのではないでしょうか。

この「需要」は、何も今あるものをパワーアップさせることだけではありません。
今までは存在しなかったものや、遊びだとしか思われなかったものが仕事になることもあるのです。 

例えば、YouTubeが登場する以前は、動画をインターネット上で共有するツールはほとんどありませんでしたが、
 ・世界中の一般の人々が、自分のコンテンツをアップし、共有したがっていた
 ・他の人が、一般の人が投稿する動画を見たいと思っていた
という2つの需要の動向を踏まえ、一般の人による動画投稿を主軸とする現在のYouTubeのスタイルを取ることにしたそうです。

プログラミングでは、
①何を作るか考える
②それをより良いものにするにはどうすればよいか考える
を繰り返します。

自分や友だち、家族が「求めるもの」を考え、トライ&エラーを繰り返し、それに応えていきます。
そこで得られる創造力や繰り返し取り組む力は、プログラミング以外のあらゆる分野に活かすことができます。

グーグル創業期のメンバーでありYouTubeCEOのスーザン・ウォジスキさんはこのように話しています。

私たちは、普通ではない時代に生きていると思います。新しいテクノロジーが生まれ、その革新によってまた次の革新が生まれ、さまざまな産業や世界の各地に波及するようになっています。」 

「今ある仕事のほとんどがコンピューターに奪われる」と言われると不安になりますが、反対に新しい仕事が生まれていくチャンスでもありそう。
さらに先が読めないこの時代…でも、創造力を養い、可能性を広げていく準備はできると思うのです。
論理的思考や創造力を養うことにもつながるログラミング教育。
MOCKUPプログラミング教室は、山間部で刺激に溢れた授業をお届けし、こどもたちの創造力を最大限に伸ばしていけるように、日々新しい教材の開発に取り組んでいます。
新しい時代に適応するひとつの準備として、プログラミングを学んでみてはいかがでしょうか? 

【参照】
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/252773/030600034/
https://business.nikkei.com/atcl/report/15/252773/030600035/
https://forbesjapan.com/articles/detail/19575/3/1/1