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デジファブも使える!出前授業 in 久万小学校!
過去に開催した出前授業の様子をお届け。
2018年12月、久万高原町久万小学校5、6年生のみなさんに、レーザー加工機を使ったデジタルファブリケーションに触れてもらいました。
①愛媛県産の木材をつかってオリジナルペンスタンドをつくろう
面積の7割を森林が占める愛媛県。
そんな愛媛県産の木材でオリジナルのペン立てをつくりました!
ほとんどの生徒さんはレーザー加工機を見るのが初めてで、その加工の様子に驚いていました。
タブレットで好きな文字やイラストを描いて、レーザー加工機へデータを送信すると、あっという間に木材をカット!レーザー加工で体感するデジタル大工気分を味わいました。
MOCKUPプログラミング教室で教材として扱っている木工ロボットのパーツもレーザー加工機で切断彫刻しています。
デジタルファブリケーションを体験するだけでなく空間認識能力を養うための組み立て式のペン立て作りでしたが、展開図から立体を考える、算数の勉強にもなりますね。(*^^*)
②ジャイロセンサーを搭載した木工飛行機にふれよう
こちらも愛媛県木材を使用しています。
ただ違うのは、ジャイロセンサーを搭載していること!
ジャイロセンサーは角速度センサーとも言って、ものが回転している速度を測ることができます。
スマートフォンやゲーム機器、デジタルカメラ、カーナビなどにも搭載されていて、意外に身近なセンサーです。
飛行機を傾けるとセンサーが反応して飛行音が鳴ります。
わたしたちの生活のあらゆるシーンで活躍しているセンサーと木材。
一見関係が薄そうな組み合わせですが、その可能性は無限大とも言えます!
③未来の林業現場を見てみよう
最後は林業の自動化の未来を実感してもらうため、林業機械のミニチュアを使って林業現場がロボットで自動化する様子をデモンストレーション!
ロボットが自動で木材を載せたり、障害物を検知したら停止する様子などを見て、大人になったら自動化できるていることがあるかも!?と未来の林業に希望を感じてくれたと思います◎
今回は愛媛県でもとくに林業の盛んな久万高原町が舞台ということもあり、地域産業への理解を深めながらITに触れていただきました。
市町だけでなく、学校ごとの特色に沿った授業内容をご提案します!
ぜひ出前授業をご依頼ください♪
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